ずいぶん放置していたこのブログですが、しぶとく書きます(笑)。 無意識に摂取カロリーはコントロールされることがある 普段何気なく食べている食べ物の量は「空腹だから」ではなく「環境」が左右するようです。 「家族や友人」「パッケージや皿」「ラベルや照明」「色」「形」「香り」・・・etc. 「パッケージやお皿で惑わされるほど鈍くない」とは思ってみたものの、 レストランでの食事量は出されたお皿の分、 お菓子は一袋、もしくは小分けされた袋の数、 友人と食事を楽しむときはお互いが食べている間、何かをつまんでいるとか、 考えてみるとキリがない、というか考えたくないほど。 胃袋は数が数えられない 胃袋には3つの状態しかないという。 1)お腹がペコペコ 2)お腹がいっぱいだけど、もっと食べられる 3)お腹がパンパン よく「デザートは別腹」といいますが、これは2の状態ですね。 ワタシももちろんいつも実践して、後でやめとけばよかったかも、と思ってしまいます。 この2の状態が「食べ物に対する無意識の幅」であり、 ここをコントロールすることが「やせたい」「太りたい」と思う人にとっての key pointになるのかなと思います。 無意識下を意識下へコントロールするために 立食パーティなどで食べ物を食べたお皿を片付けられると、 自分の食べた量がわからなくなり、結果としてたくさん食べ過ぎてしまうという実験報告がありました。 なるほど、まったく意識していませんでした(驚)。 食べる(食べた)量を確認するために、 ●食べるものを見る(=ビジュアル化する) というのも一つです。食事が終わるまでお皿を片付けない! また、 ●食欲をそそる食べ物(チョコレートとかちょっとしたお菓子)は「食べるという行為を不便」にする ●「ながら食べ」は食べる量に意識が向かないので、あらかじめ量を小分けにしておく ●必要量以外は友人とシェアする、もしくは思い切って捨てる ●家庭で取り分ける大皿の食事は野菜のみにする など、いかに食事量を意識下に持ってくることがむずかしいか、 改めて考えさせられた次第です。 ということは回転寿司のお皿を残しておくのは、 食べた量(と金額・・・)が一目でわかり、意識下でのウエイトコントロールが可能ということ? でも「やっぱ食べ過ぎたな~」ということは経験則から理解できるのですが・・・。 今度、回転寿司に行って実験してきます。 それもこれもこの本を読んだ影響。 ◆そのひとクチがブタのもと 邦題はイマイチ。Mindless Eating 「無意識下の食事」といったところでしょうか? こんなに環境に左右されていたなんて、と考えるだけで愕然とします。 また本の中にはファーストフードについても書かれているのですが、 すべてが悪いと考えるのではなく、サイズはホドホドに、ということですね。 ◆スーパーサイズ・ミー(DVD) |
水曜日, 1月 23, 2008
食べることへの一考察
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