「トレーナーになりたい」と思って専門学校の説明会に参加したときのこと。 「治す」って口に出していってはダメ 「治す」というのは医師が患者を「治す」ということで使われますが、 患者、選手を治すのは医師、施術する人は施術家とのこと。 PNFは理学療法の言葉 PNFとはproprioceptive neuromuscular facilitation(固有受容性神経筋促通法)の略で こういったことをふまえ、日本体育協会AT養成講習では同じPNF的手技のことを 実際には同じものなのですが・・・。 他にも「マッサージを行う」というのは按摩師の資格を持つものでなければいけない、とか 専門学校に入学したてのワタシのように、トレーナーを目指す段階の学生さんは、 まぁでもこれは学生さんが悪いのではなくてそういったことを教えてくれる人がいないことが原因ですね。 特に医療資格を持たずに活動するトレーナーにとっては資格保持者の権限を侵害しない、 |
日曜日, 6月 24, 2007
表現のイロイロ
火曜日, 6月 05, 2007
手元に置いておきたい専門書
トレーナーとして活動するときは知識と経験のバランスが大切です。 このサイトで人気のある本ベスト3 たまたま売上データを眺めていたところ、同じ本がたくさん購入されていることが判明。 それも時期を問わずコンスタントに購入されています。 その書籍リストを見て納得。どれも基本的でありながらも学ぶべきところがたくさんある良書です。 ワタシからもオススメということでご紹介したいと思います。 ◆3位 「ストレッチング」 ストレッチの基本知識とそれぞれの状況に応じたストレッチ方法が図解でよくわかります。 筋肉の起始、停止からその動きや神経支配まで広くサポートしています。 目でみるといっているとおり視覚的に理解しやすく、バイオメカニクス、解剖学といったところの基本をおさえてあります。 |
木曜日, 5月 31, 2007
トレーナーに必要な資格
ブロガーは定着するまでに平均5個程度のブログを作っては削除、するそうですが トレーナーを目指すのですが必要な資格を教えてください という質問は今までにもいろいろといただきました。 ワタシの場合、衝撃的な(ワタシにとっては)事件がありました。 お世話になっている先生に 「トレーニングコーチというよりはアスレティックトレーナーとして活動したい」ということを話したところ、 「トレーナーとして活動するなら、鍼灸師の資格を取りに専門学校に行きなさい」と言われました。 「・・・鍼灸師?」 社会人として企業に勤め、トレーナーとしては超スロースターターだったワタシは愕然としました。 鍼灸師の資格を取るためには専門学校で3年勉強し、その後国家資格受験を経て資格を取るのが一般的です。 時間もかかりますが費用もかかります。そんな時間も費用も余裕がありません。 なぜ資格が必要なのか アドバイスをいただいた先生がたまたま陸上競技出身でした。 競技によって活動するトレーナーのスタイルがかなり違っているというのも後から知ったことなのですが、 陸上競技に関しては鍼灸師の資格をもった方がトレーナーとして治療(施術)をしている場合が多いようです。 プロ野球などに関してもトレーナーとして仕事をするためには、鍼灸師の資格を持っていることが前提条件でしたが、 最近では理学療法士、ATC、コンディショニングコーチなどトレーナー業務の分業化もすすんできました。 「トレーナーをするために必要な資格」を探すのではなく、 「どんなトレーナー活動をしたいから、どのような資格が必要なのか」ということ。 資格はゴールではありません。トレーナー活動を行ううえでのスタートです。 こういった視点で物事を考えるということはトレーナーのみならず、いろんな仕事をする上で必要な考え方ではないでしょうか? 資格については折に触れて考えてみたいと思います。 ◆関連ページ フィールドの選択 フィールドの選択(アスレティックトレーナー、メディカルトレーナー) フィールドの選択(治療をするトレーナー、フィットネストレーナー、ストレングストレーナー) |
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